今日10月31日はハロウィンということで、しかも金曜日ということもあり、おそらく今夜は六本木や渋谷が大変な騒ぎになるのだと思います。

四六時中お金と女性のことしか考えていない私としては、マクロ的に見ればイベントが増えて国内の景気が上向きになって大歓迎だし、ミクロ的に見れば特に何も予定がないので忌々しい気分になるのだろうという気はしています。

それにしてもすっかり定着しましたね。
数日前から街では仮装の人をかなり見かけますし、何の違和感もなく「あぁ、ハロウィンか」くらいにしか思わなくなりました。

広まったきっかけについては、ディズニーランドが仮装パーティーを始めたからだとかいう話もありますが、それは結構前の事で、急激に広まったのはここ4,5年という肌感覚がありますので、ちょっと違うように思います。

ではなぜだろうかと思いを馳せると、結局はマス媒体がを喧伝したからだろうな、ということしか思い浮かばないのが情けないところです。

ただ土用の丑の日よろしく、市場を作り出すマーケティングは長期的に見てとても素晴らしいことで、単純に楽しみが増えて、経済活動が活発になるのならとても健全と言えるのではないでしょうか。

そして、日本のハロウィンが特徴的なのは大人が仮装をして街を練り歩いてどんちゃん騒ぎをする、という部分のみ広まった点です。
海外だって大人も仮装をしますが、とはいえ本来はあくまで子どもがお化けの格好をして大人が驚いてあげるイベントの色が強く、しかしその部分はまったくもって広まっていないというのは大変面白いと思います。

ただ、日本独自の季節のイベントとというのは、お正月、七五三、こどもの日、運動会、そして最近の恵方巻きに至るまで、割と「家族」向けのイベントが多いように思われ、そんな中、特に大人向けイベントとして定着している、クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデーなどは要するに色恋沙汰に関わるもののみで、よく鑑みると「友達同士」で公然とこの日はバカをやっても良い、みたいなのが成人の日くらいしかなかったのではないか、という気はします。

「ハロウィンはリア充の祭典」という定義にはまったくもって同意しますが、それは恋人関係のベクトルではなく、友達方向でのそれとして、もしかしたら今まであまりなかった種で、広告代理店関係の人はその辺うまいことついてきやがったな、という気はします。

おそらくこのハロウィン市場は、今後数年は勢いを増すばかりなのだろうと確信していますし、明日の夜忌々しい気分になるのも確信しています。